韓国トップのタイヤメーカーがそれぞれ、R&D(研究開発)投資を拡大している。世界のトップ圏内に入るには、技術的な壁を超える必要があるためだ。昨年、国内1位の韓国タイヤは売上高基準で世界7位、国内2位の錦湖タイヤは世界11位だった。
錦湖タイヤはこのほど、京畿道龍仁市器興区に中央研究所をオープンした。器興は現代自動車グループのエコカー研究所、ルノーサムスンの中央研究所など韓国の完成車開発センターが密集した地域だ。
器興の中央研究所は敷地面積3万4873平方㍍、延べ面積2万2823平方㍍規模で建てられた。
錦湖タイヤは走行テストなど一部機能のみを光州研究所に残し、器興の中央研究所で先端素材の開発と超高性能タイヤ開発を行う計画だ。