現代百貨店の貿易センター店が大規模リニューアルをしたのを機に、ソウル江南地域(瑞草区、江南区、松坡区)の百貨店競争が激烈さを増している。
来年ロッテ百貨店はアベニュエル蚕室店をオープンし、新世界百貨店は江南店の増築を行う。ギャラリア百貨店の鴨鴎亭店は、早ければ来年初めにウエスト(WEST)館をリニューアルする。
これら百貨店の新・増築およびリニューアルの核心キーワードは、高級ブランド品の強化だ。景気低迷による庶民の消費萎縮および大型マート規制の中、相対的に裕福な江南圏で突破口を見つけるという戦略だ。
来年、新世界百貨店の江南店は増築によって総面積を5万平方㍍から10万平方㍍に拡大する。このために江南店と高速ターミナル間のミレニアムホールを6階建てから10階建てにし、地下の大型書店とアーケードを百貨店の売り場に変える計画だ。
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