新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている。
特に、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大した韓国は、一時期、中国以外で感染者が最も多く出た国の一つとなったが、時間の経過とともに感染率は大幅に下がり、致死率も世界平均から見れば低く抑えられている。
安易な楽観論は禁物だろうが、すでにピークアウトを迎えつつあることは間違いなさそうだ。
ところで、韓国で新型ウイルスの感染例が最初に確認されたのは1月20日のことだったが、そのひと月ほど前の2019年12月27日に8種セットで発行された“科学技術に対する韓国の貢献”と題する切手シリーズの中に、 “ハンタウイルス対策”を取り上げた1枚があったのは、何とも皮肉な偶然だ。
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