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2021/12/10

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第132回 全斗煥時代の日韓関係                                 郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第132回 全斗煥時代の日韓関係                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究

  • 切手に見るソウルと韓国 第132回 全斗煥時代の日韓関係                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

    韓日国交正常化20周年を記念して韓国で発行された切手

  • 切手に見るソウルと韓国 第132回 全斗煥時代の日韓関係                                  郵便学者 内藤 陽介 氏

    韓日国交正常化20周年を記念して日本で発行された切手(1985年9月18日)

 少し前の話になるが。11月23日、全斗煥元大統領が亡くなった。そこで、今回は全斗煥政権時代の日韓関係と切手についてのエピソードを紹介してみたい。

 1983年1月、日本の中曽根康弘首相は訪韓し、全斗煥大統領とともに「首相と大統領は、国民的基盤に立脚した交流の拡大が長期的な観点から両国関係の発展に極めて重要であるということについて認識を同じくし、このための方途として、学術、教育、スポーツ等両国間の文化交流を漸次拡大していくことにした」とする共同声明を発表。


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