◆2010年代から減少傾向、新政権下でも縮小を◆
所得格差を測るための指標としてはジニ係数を使うことが一般的である。ジニ係数はゼロから1までの値をとりゼロに近づくほど平等で、1に近づくほど不平等なことを意味する。ジニ係数を算出するためには、世帯の所得データが必要である。韓国で国民の毎年所得を把握する調査としては、「家計動向調査」、「家計金融・福祉調査」がある。
韓国ではジニ係数を算出する際に、過去には「家計動向調査」のデータが使用されていたが、2016年以降は「家計金融・福祉調査」のデータが使用されるようになった。
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