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2022/07/08

<トピックス>切手に見るソウルと韓国 第139回 国際数学者会議                              郵便学者 内藤 陽介 氏

  • 切手に見るソウルと韓国 第139回 国際数学者会議                              郵便学者 内藤 陽介 氏

    ないとう・ようすけ 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。日本文芸家協会会員、フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究。

  • 切手に見るソウルと韓国 第139回 国際数学者会議                              郵便学者 内藤 陽介 氏

    ソウルで14年に開かれた国際数学者会議の記念切手3種の中から「ピタゴラスの定理」の切手

 〝数学のノーベル賞〟ともいわれるフィールズ賞を、米プリンストン大学の許埈珥(ホ・ジュニ)教授が、韓国系として初めて受賞した。

 受賞対象となった業績内容については、筆者にはちんぷんかんぷんだが、せっかくの機会なので、〝数学〟に関する韓国切手の中から、2014年7月15日に発行された〝ソウル世界数学者大会(日本語では、国際数学者と呼ばれることが多いので、以下、本稿でもこの名称を使う)〟の記念切手のうち、「ピタゴラスの定理(三平方の定理。直角三角形の斜辺の長さの2乗は、残りの2辺の長さそれぞれの2乗の和に等しい)」を表現した1枚を紹介したい。


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