今月5日、韓国統計庁は「世界と韓国の人口現況および展望」を発表したが、それによると、22年現在の韓国の人口は5162万人だが、約半世紀後の2070年には3765万人へと27.1%減少するという。
さらに、急速に社会全体の高齢化が進み、65歳以上の高齢人口の割合は、現在の17.5%から46.4%に激増する一方、17~64歳の生産年齢人口は71.0%から46.1%へと激減するという。
朝鮮半島の人口動態を歴史的に見ると、日本による植民地支配が始まった1910年の人口は1330万人だったが、日本統治時代末期の1944年には2590万人に、さらに、朴正煕政権下の1975年には3500万人に増加し、約90年間で3.5倍になっている。
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