◆景気減速リスクなどで引き上げの必要性減少◆
4月11日に韓国銀行の金融通貨委員会が通貨政策を決定し、基準金利を現在の3.50%で据え置くことを決定した。前回政策金利の引き上げがなされたのが1月13日であり、3カ月連続で政策金利が据え置かれることになった。
3カ月間政策金利が据え置かれたことで、今回の一連の政策金利の引き上げは一段落したと考えられる、今回の一連の政策金利の引き上げの過程を振り返ってみよう。
今回の政策金利の引き上げは21年8月から始まったが、以降、3カ月連続で政策金利が据え置かれたことは、今回が初めてとなった。
つづきは本紙へ