◆半導体不況で業績悪化、韓国経済にも悪影響◆
サムスン電子は4月27日、経営説明会を開催し2023年1~3月期の経営実績について公表した。
これによれば、純利益は1兆6000億㌆(23年4月の平均レートで円に換算すると1600億円。以下同様)であり、昨年の同じ四半期から9兆8000億㌆(9900億円)もの減益となった。当然、減収にもなっており、減収減益という厳しい結果であった。
ここで売上高と営業利益について部門別にみてみよう。ちなみにサムスン電子の主要部門は大きく、IT・モバイル部門、半導体部門、ディスプレー部門の3つである。
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