◆1949年オランダが韓国を承認、朝鮮戦争にも参戦◆
12月11日から15日まで、尹錫悦大統領がオランダを国賓訪問した。
朝鮮半島とオランダの関係は、1627年7月、台南へ向かう途中のオランダの私掠船(海賊船)の水夫、ヤン・ヤンセ・ウェルテフレーらが嵐に遭い、朝鮮の西海岸沖に漂着したことから始まる。ウェルテフレーらは〝捕虜〟として朝鮮を離れることを許されず、国王を護衛する訓錬都監の兵士とされた。特に、ウェルテフレーは小銃製法の技術を持ち、女真族侵略の際に活躍した紅夷砲の製造と操作を伝えたこともあって、〝パクヨン(朴淵/朴燕)〟という名を与えられ、朝鮮人女性と結婚し、2人の子供をもうけたという。
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