対中貿易が、初めて韓国全貿易額の20%を超えた。韓国銀行と関税庁によると、下半期(1~6月)の対中貿易は1075億3594万㌦で、貿易比率は20・2%を占めた。対米貿易500億4540万㌦(貿易比率9・4%)の2倍以上だ。
2000年上半期の対米貿易比率は19・8%で、対中は9・2%だった。この11年間で、韓国の貿易依存度は米中が入れ替わった形だ。
韓銀関係者は「世界経済で中国市場のウエートが高まり、対中貿易依存度も高まった」と指摘。「輸出は委託加工などが増加し、輸入は原材料や中間財などが増えた」と説明した。