韓国銀行が発表した国際収支(速報値)によると、1月の経常収支は22億5000万㌦の黒字を記録、12カ月連続の黒字となった。
黒字の持続は、輸出がけん引した。特に、情報通信機器や石油製品、乗用車などが好調だった。1月の輸出は、前年同月比13・9%増の471億4000万㌦。輸入は3・6%増の445億5000万㌦で、商品収支黒字は前月の19億2000万㌦から26億㌦に拡大した。
サービス収支は運送および事業サービス収支などの悪化で9億3000万㌦の赤字に転じた。旅行収支赤字が10億㌦に拡大したことが響いた。