産業通商資源部によると、5月の輸出が前年同月比0・9%減の478億8200万㌦にとどまった。製造日数の減少などが響いてマイナスとなった。輸入は0・3%減の425億3300万㌦。貿易収支は53億4900万㌦の黒字で、28カ月連続の黒字となった。
5月の操業日数減少は労働節、子どもの日、釈迦誕生日などで休日が相次いだため。このため輸出は小幅のマイナスとなったが、1日平均の輸出額は22億3000万㌦で、過去2番目に多かった。伸びが大きかったのは船舶で30%増。石油製品も二桁の11・9%増を記録した。だが、無線通信機器は10%減で、半導体も1・1%のマイナス。